内容説明
話しかけたはいいけれど、会話が先につながっていかない!?300のフレーズ(ディスコースマーカー)と使い方を学んで会話上手になれる。
目次
第1章 会話は待ったなしのリアルタイムで進む(間が空かないようにする;言い直したり、繰り返したりする ほか)
第2章 会話はインターラクティブな共同作業(英会話の流儀に従って入れ替わり話す;互いに合図しあって作業を進める ほか)
第3章 相手が誰か、状況はどうかを意識する(何がインフォーマルで、何がフォーマルなのかを知る;インフォーマルとフォーマルを使い分ける)
第4章 会話には当たり前とされている所定の手順・流れがある(プレ・オープニングを意識する;オープニングで会話に入る ほか)
第5章 会話の流れに応じた道具を持って会話に入る(ロジックを明らかにするマーカー;話の方向を示すマーカー)
著者等紹介
日向清人[ヒナタキヨト]
慶應義塾大学大学院修了。桝田江尻法律事務所(現西村あさひ法律事務所)、プルデンシャル証券東京支社などを経て、現在慶應義塾大学講師。ケンブリッジ英検(Cambridge ESOL)試験委員
狩野みき[カノミキ]
慶應義塾大学大学院修了。英字新聞The Daily Yomiuriの記者を経て慶應義塾大学、聖心女子大学にて講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aiminat
2
三省堂ブックカフェの本戻し棚(つまり誰かが読んで戻してあった本)で電撃的に出会い即買いした本ですが、直感通りすごくよかったです!外国語を話す上での私のこだわりは「会話がスムーズに流れていくこと」。なので、「あれ、なんだっけ」「ううむ、そうですねえ~」「なんといいますか」的な言葉と言葉の間をつなげる、間を保たせるための言葉を使いこなしたいのです。言葉に詰まってもちゃんと話が続けられるようになりたい。題材は英語ですが、他の言語でも同じだと思います。CDも付いていますし、しばらくはこの一冊でいこうと思っています2011/03/04
活火山
1
表題は英会話だけど、小説の中の日常会話のニュアンスをつかむのにも役立つ。ある程度、英語について慣れてきても、口語のイディオムのニュアンスとか、話の切り出し方、場面展開の仕方などが、はっきり理解できない人には非常に有益。2014/01/18
noritsugu
0
ちょっとした表現いっぱい。うーん、例が多すぎて単調になってダレるなあ~。2011/12/20




