内容説明
進化、環境衛生、遺伝子、授乳、がん、豊胸―現代アメリカに生きる女性が文明批評的にからだの仕組みの自然・不自然を科学する、ちょっと気になる「まじめな話」。
目次
乳房の惑星
誰がために胸はある
哺乳はこうして始まった
乳房の配管工事のやり方、教えます
豊胸の時代
おなかのなかまで届く毒
シャンプーやマカロニが少女の思春期を早める?
妊娠と乳がんの割り切れない関係
母乳vs.粉ミルク、正しいのはどっち?
母乳のなかの聖なる細菌、何より大事な人間の腸
酸っぱいミルク
未踏の荒野にひしめくピルとホルモン剤
誇り高き小数の男性患者たち
あなたは高密度?老いゆく乳房と乳がん検診
乳房の未来
著者等紹介
ウィリアムズ,フローレンス[ウィリアムズ,フローレンス] [Williams,Florence]
作家、ジャーナリスト。コロラド大学で教鞭をとり、『アウトサイド・マガジン』の編集に携わる傍ら、『ニューヨーク・タイムズ』、『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』などに環境、健康、科学をテーマとした記事を寄稿。家族とともにロッキー山脈に暮らす
梶山あゆみ[カジヤマアユミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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