英国人が見た新世界―帝国の画家ホワイトによる博物図集

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  • サイズ A5判/ページ数 413p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887217546
  • NDC分類 253.03
  • Cコード C0022

出版社内容情報

大英博物館に保管される16世紀後期の英国王室が残したすべての記録です。英国人たちが初めて目にした先住民族の儀式や生活様式、珍しい動植物の博物画など当時のアメリカ大陸を知るうえで数少ない貴重な資料です。掲載はすべてカラーです。

内容説明

本書は、大英博物館所蔵のジョン・ホワイト作品コレクションとそれをカタログ化する作業に基づき、先行研究および既に出版された画集を補足する。

目次

第1章 ヴァージニアの紳士、ジョン・ホワイト登場の舞台裏
第2章 ジョン・ホワイトを知ること―宮廷人の「精密で優雅なリムニング芸術」
第3章 エリザベス朝ヴァージニアの「総督」
第4章 「ありのままに模造された」ロアノーク
第5章 ジョン・ホワイトの新世界
第6章 複製、工夫、プロパガンダの狭間で―ジョン・ホワイトの水彩画に基づくテオドール・ド・ブライの版画
図録
スローン本の水彩画とジョン・ホワイト
ジョン・ホワイトの水彩画技法と顔料

著者等紹介

スローン,キム[スローン,キム][Sloan,Kim]
大英博物館学芸員。博士号を取得するためにロンドンへ渡る以前は、トロント大学で美術史を研究。2003年にオープンした啓蒙主義ギャラリーの主任学芸員、1880年以前の英国の素描・水彩画部門を担当

増井志津代[マスイシツヨ]
1955年大分県生まれ。上智大学文学部英文学科教授。1987年同志社大学文学部英文学科卒業。1982年ホィートン・カレッジ神学部修士課程教会史専攻(MA)、1984年マサチューセッツ大学アマースト校大学院英文学部修士課程(MA)、1996年ボストン大学大学院アメリカ・ニューイングランド研究科博士課程卒業(PhD)。アメリカ植民地時代から十九世紀半ばまでの、文学・宗教・思想を研究対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

1
ふむ2017/12/25

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