ようこそローラの小さな家へ―大草原でのすてきな暮らし

コリンズ，キャロリン・Ｓ．〈Ｃｏｌｌｉｎｓ，Ｃａｒｏｌｙｎ Ｓｔｒｏｍ〉/エリクソン，クリスティーナ・Ｗ．【著】〈Ｅｒｉｋｓｓｏｎ，Ｃｈｒｉｓｔｉｎａ Ｗｙｓｓ〉/ウィリアムズ，ガース【絵】〈Ｗｉｌｌｉａｍｓ，Ｇａｒｔｈ〉/奥田 実紀【訳】

東洋書林（2006/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 102p／高さ 21cm
• 商品コード 9784887217225
• NDC分類 930.28
• Cコード C0098

内容説明

幌馬車にゆられて行こう、手作りのあたたかさと家族の愛であふれた家に―。丸太小屋の建て方や素朴な料理レシピ、病気や災害からの身の護り方、遊びや楽しみなど、大草原での暮らしぶりと感動がもりだくさん。世界中の子どもたちが夢中になった『大草原の小さな家』への旅。

目次

第１章　大草原でのローラの世界
第２章　西へ向かう
第３章　大草原に家を建てる
第４章　大草原の毎日
第５章　大草原の動物
第６章　とうさん、町へ行く
第７章　大草原のクリスマス
第８章　インディアンの野営地
第９章　『大草原の小さな家』出版とその後

著者等紹介

コリンズ，キャロリン・Ｓ．［コリンズ，キャロリンＳ．］［Ｃｏｌｌｉｎｓ，Ｃａｒｏｌｙｎ　Ｓｔｒｏｍ］
小さな家シリーズゆかりの場所をすべて訪ね、ローラとその家族についても詳しく調べ上げた。セント・ポールで、家族と暮らしている

エリクソン，クリスティーナ・Ｗ．［エリクソン，クリスティーナＷ．］［Ｅｒｉｋｓｓｏｎ，Ｃｈｒｉｓｔｉｎａ　Ｗｙｓｓ］
小さな家シリーズゆかりの場所をすべて訪ね、ローラとその家族についても詳しく調べ上げた。ミネアポリスで家族と暮らしている

ウィリアムズ，ガース［ウィリアムズ，ガース］［Ｗｉｌｌｉａｍｓ，Ｇａｒｔｈ］
アメリカのもっとも優れたイラストレーターのひとりといわれている。『シャーロットのおくりもの』『スチュアート・リトル』ほか、１００冊近い児童書の挿絵を描いた

奥田実紀［オクダミキ］
１９６６年仙台生まれ。コピーライター、編集者を経てフリーライターに。アンが大好きで１９９２～９３年にプリンスエドワード島で暮らす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[帽子を編みます]

ワイルダー『大草原の小さな家』をもとに、どんな家、どんな生活、などを探る本です。あらすじ、地図、写真、料理や手作り小物、ソーイングのレシピ、歌の楽譜、年表などがかわいい挿し絵とともにまとまっています。楽しく読んだ本ですが、今読むと大自然との戦いの日々でもあります。お料理はとばしてしまうのですが、ソーイングや手作り小物などは参考になるというか今でもやっていますね。バンダナ、ショール、箒作り。田舎に住んでいましたがフロンティアだったのか!父は一人で庭に木材を組んで小屋を作りかけて壊していたのも思い出しました。

2024/06/19

[Lilas]

子どもの頃から何度も読んだローラのシリーズ。どんなふうに作ったんだろうとか、どんな音楽なんだろうという懐かしい不思議に応えた嬉しい企画。 ガースウィリアムズの挿絵も大好きだった。この方はグアナファトで亡くなっていたのね。知ってたらお墓探したのに…ショック。

2020/10/30

[温]

今年１９１冊目。「大草原の小さな家」は大好きなので、大草原での暮らし、小屋の寸法をはかる方法など、「大草原暮らし」を覗けたようで、なんだかほっこりした。★★★★★

2020/10/01

[つんどくでれ]

図書館児童本。タイトル見て、大草原の小さな家が大好きで珍しく何度も読み返したのを思い出して。 解説書と言う感じ。写真や挿絵が古い記憶を呼び起こす。 こんな暮らし素敵だなぁと憧れた気持ちは大人になった今見ても変わりませんでした。

2017/01/10

[アコ氏]

面白かったけれど、本のサイズが小さくてイラストや写真の楽しみに欠ける。残念。原本より小さくしてしまったのはなぜでしょうか。価格の問題か？

2015/01/26