いたずら妖精ゴブリンの仲間たち

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887215344
  • NDC分類 388
  • Cコード C0097

内容説明

ファンタジー界の迷わき役ゴブリンの絵入りプロフィール集。

目次

クイヴァー―クイヴァーの物語
ルエルク―ルエルクの物語
バカーボブス・カルノビッシカ
ビューブル
スクイーク
エルメリリオンの蛇剣
グリット菓子(ひときれ)
ピューグ
ピルチ
フォダー〔ほか〕

著者等紹介

フラウド,ブライアン[フラウド,ブライアン][Froud,Brian]
1947年ウィンチェスター生まれ。メイドストン大学で美術を専攻し、グラフィックデザインを学ぶ。卒業後、多くの児童書の挿画を手がけるとともに、ロンドンで本や雑誌のジャケットや広告関連など多岐にわたって活躍。1978年、アラン・リーとの共著『フェアリー』がベストセラーとなる。ジム・ヘンソン監督の映画「ダーク・クリスタル」(1982)、「ラビリンス」(1986)の美術デザインを担当

ジョーンズ,テリー[ジョーンズ,テリー][Jones,Terry]
1942年北ウェールズ生まれ。オックスフォード大学で英文学を専攻。大学在学中に演劇に魅了され、卒業後はTVのコメディ番組に台本を書き、そのうちの数作には自らも出演。「モンティ・パイソン」シリーズは世界的ヒットとなる。映画やTV番組の監督や脚本、コメディー番組への出演など、多方面で活躍中。妖精コレクターおよび研究家としても著名

井辻朱美[イツジアケミ]
東京大学理学部生物学科を経て人文系大学院比較文化修了。歌人・作家・翻訳家。白百合女子大学文学部助教授。専門は英米ファンタジー。「水の中のフリュート」で第21回短歌研究新人賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すけきよ

5
再読。『モンティ』のテリー・ジョーンズと『ダーククリスタル』のブライアン・フラウドのゴールデンコンビ! フラウドの描く妖精たちは、小汚くて、グロテスクで、バカっぽくて、キュートだよなぁ。イギリスの作家ならではなのか、土臭いというか、生活感があるんだよね。たまらなく好きなファンタジーアーティストの一人。2009/07/02

眞墨

3
映画のための美術デザインが元になっているようですが、観ていなくても「なにこれ!?(笑)」と楽しめました。井辻さんのあとがきにあるように、バッチイかわいらしさ満載…そう、画がイキイキしてバッチイんですよw 名前と解説(もしくは物語)だけだと軽く終わってしまうと思いますが、イラストで「んわっ」…そこいらを走り回っているゴブリンを写生してきたのかと思うような画。バッチイなコイツら(笑)。まえがきも面白かったです。ワインwww2013/10/03

ゼニガメ

2
挿絵につられて読んでみた。「ラビリンス」が元になっていると知って驚き!子供の頃大好きだった映画だ。そりゃ引かれるはずだ。ゴブリンたちの汚ならしい愛嬌がたまらない。2013/11/08

かねかね

1
イラストにひかれました。「ダーククリスタル」「ラビリンス」の美術デザインの方のイラストだったんですね! 両方とも好きな作品なのでひかれるのも当然ですね。文章はモンティーパイソンの方とのこと。読み終わってそれも納得(;A´▽`A2015/02/15

るぅ姉

1
全く知らなかった、ブライアン・フラウドという画家。いやーあかわいいゴブリンがいっぱい!!汚くてかわいい!!他の画集もチェック!!ゴブリンのファッションリーダーの画がかっこよくて素敵。各ゴブリンの解説もウィットで最高で、例えば伝言を送るゴブリンスクイークは「どのような簡潔な伝言にも下ネタを織り込むという生来の気質ゆえに、伝言を頼んだものは面目を潰され、自己嫌悪におちいるのである」など。家庭に一冊、ゴブリン大百科。2013/06/23

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