内容説明
室町時代から江戸時代中期に建てられた民家の歴史的変遷と建築技法。重要文化財に指定され、保存が講じられている民家（農家・漁家・町家などの庶民住宅）のうち、これまでに解体修理がなされた建築年代の古い民家（最古は兵庫県の農家で室町時代のもの）の『修理工事報告書』の集大成。
目次
重要文化財・佐藤家住宅保存修理工事報告書（新潟県）―昭和５５年８月
重要文化財・旧江向家住宅移築修理工事報告書（富山県・神奈川県）―昭和４５年３月
重要文化財・座主家住宅修理工事報告書（石川県）―昭和４９年１１月
重要文化財・坪川家住宅修理工事報告書（福井県）―昭和４４年３月
重要文化財・門西家住宅修理工事報告書（山梨県）―昭和４４年１２月
重要文化財・曽根原家住宅保存修理工事報告書（長野県）―昭和５２年１２月
重要文化財・春原家住宅修理工事報告書（長野県）―昭和５６年３月
