内容説明
いい介護には自由な記録があった。話し言葉で、散文で、形式にこだわらない…、現場の智恵を集めたら“記録”はこんなに楽しくなった。
目次
１章 なぜ記録を書くのか（ケアを形あるものにするため；情報を共有するため；ケアを振り返り、検証するため ほか）
２章 これが生活リハビリ式記録だ（なぜ生活リハビリ式記録なのか；生活を書くことができる；スタッフの気持ちを整理できる欄がある ほか）
３章 生活リハビリ式記録を書いてみよう（事例紹介 もちまえの明るい性格でがんばる高倉健児さん―デイサービス・宅老所「民の家」；事例紹介 真面目で優しく温厚だった大野照代さん―特別養護老人ホーム「あかね苑」）
著者等紹介
梅沢佳裕［ウメザワヨシヒロ］
福祉と介護研究所代表。社会福祉士・介護支援専門員。１９６８年生まれ。東北福祉大学社会福祉学部卒業。施設の相談員・管理者等を歴任。介護士・相談員向け研修講師を多数行っている
東田勉［ヒガシダツトム］
１９５２年生まれ。國学院大学文学部国語学科卒業。フリーライターを経て、介護雑誌『ほっとくる』（主婦の友社）の編集を担当。同誌休刊後、三好春樹著『目からウロコ！まちがいだらけの認知症ケア』『新実用ＢＯＯＫＳよくわかる介護』（主婦の友社）などを手がける。そのほかフリーライターとして、医療・福祉・介護分野の取材や執筆が多い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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