内容説明
鹿児島、宮崎両県で福祉用具レンタル・販売を行い19年。巡りあった多くの事例の中から選んだ、ぜひ伝えたい家族の話。「こんなふうに使うのか」「こんなこともできるんだ!」と気づかせてくれる福祉用具のちからから生まれた、18のエッセイ集。
目次
第1章 思い出と絆(「ありがとう」を夫婦で共有する;人の役に立つということ;若い日の妻に会うために;いつまでも、2人で暮らしたい;「桜の時期」に揺らぐ心;ありがとう、千本イチョウ。;自分に何ができるか;父の日課)
第2章 支えと献身(母の介護人生から学ぶ;受け入れる力と介護する力;無理なく末永く、適切な支援は残された時間への投資;見守り、支える存在に;リフト導入による生活範囲拡大;「吊り下げるよりほかあるまい」;「手厚い介護は手でするもの」;普通のことを当り前に;加治屋日記(1)加治屋町ショールーム週報より
加治屋日記(2)福祉用具は優しさの結晶)
著者等紹介
岩元文雄[イワモトフミオ]
株式会社カクイックスウィング代表取締役社長。昭和39年6月13日生まれ。昭和63年3月、青山学院大学経済学部卒業。東京でのサラリーマン生活を経て、平成4年1月、カクイわた基準寝具株式会社(現・株式会社カクイックス)入社。平成4年から平成6年までエコール事業部に所属し、鹿児島県・宮崎県内各市町村の日常生活用具給付等事業を中心に営業を担当した。以後、株式会社カクイックス営業部(医療機関・福祉施設担当)、製造部、総務部を経て、平成10年6月に株式会社カクイックス取締役、平成11年6月に株式会社カクイックス常務取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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