目次
第1章 介護とは何か
第2章 認知症とは何か
第3章 問題行動は怖くない
第4章 「普通の暮らし」に向けての介護
第5章 在宅介護を続けるために大事ないくつかの事柄
第6章 お年寄りから学ぶ
著者等紹介
金田由美子[カネダユミコ]
昭和24年東京都世田谷区生まれ。33歳で老人病院の看護助手として介護の世界に入り、特別養護老人ホームの寮母となる。在宅介護の必要性を感じ、デイサービス「生活リハビリクラブ」に開設から関わる。その後勤務した高齢者在宅サービスセンター「ケアセンター成瀬」では、平成11年から施設長を務め、平成15年退職。平成16年4月から18年3月まで、愛媛県在宅介護研修センターの指定管理者NPO法人愛とえひめで研修室長として勤務。現在は「在宅サポートセンター生田」センター長。介護講座を中心にした講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃも
3
姉から、母の物忘れがひどくなってる~と電話があり、たまたま図書館にいったついでに借りてみた。世やすそうなのを選んだのだが、もうバッチリ読みやすいうえに目からボロボロ鱗が落ちちゃうほどの内容でちょっと感動、特に、症状が進んで周りの人が判別できないような状態の場合は、焦って「私は誰?」なんて聞くより本人に年齢を尋ねて答えた年齢の時代を意識することが重要というくだりはとても納得できた。やっぱりプロってすごいんですね!問題行動の裏にはたいてい問題のある介護が潜んでいるって…犬と同じじゃんて思っちゃった。2015/12/21