内容説明
本書では、福祉についての関心を持っていただくための方法、すなわち福祉意識啓発の方法には、広報、講座、行事、その他があります。その中で、とくに地域における福祉行事(イベント)開催の方法を取り上げる。具体的な実践例としては、約20年の歩みを持つ東村山市の「福祉のつどい」について紹介する。
目次
1 東村山市福祉のつどい20年の歩み(「福祉のつどい」というイベント;いくつかの催しの組み合わせで―第1期(1981~87年度)
「1日」から「月間」のイベントへ―第2期(1988~92年度) ほか)
2 いろいろな福祉イベントと企画の方法(すでに行っているイベントの整理を;種類:内容限定型と総合型;目的:主たる目的とウラの目的 ほか)
3 座談会 福祉イベントの効果・課題・展望(イベントへの関わり;イベントのおもしろさとたいへんさ;住民・関係者の参加とネットワーク ほか)
著者等紹介
岡野恒也[オカノツネヤ]
東村山まちづくり市民会議代表、元・愛知みずほ大学学長
倉田博継[クラタヒロツグ]
声楽家、東村山音楽愛好家協会代表
鈴木禎一[スズキテイイチ]
国際障害者年をすすめる東村山市民の会、元・全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長
長渕晃二[ナガブチコウジ]
東海女子短期大学教員、東村山市社会福祉協議会研究員
吉田謙[ヨシダケン]
ウロコの会会長、アタッカーズ代表、特定非営利活動法人障害者の自立を支える会こすもす理事
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