バリデーション - 認知症の人との超コミュニケーション法 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784887203396
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めん

3
○バリデーションとは、死が訪れる前に、やり残した仕事を片づけてしまおうと、奮闘しているアルツハイマー型認知症の高齢者に対して、尊敬と共感をもって関わることを基本にしている。•見当識障害のある高齢者の行動を分類する方法を示し、彼らが尊厳を回復し、植物状態にならないように援助するテクニックを提示する。•テクニックは、本人の言うことを繰り返す・思い出話をする・アイコンタクトを保つなどなど。/母はやり残しを抱えているのだろうか。私にできることはあるだろうか。私は、課題の解決に近づいているのだろうか。図書館2018/09/14

タニッシュ

2
認知症の人がなぜ怒りっぽくなるのか物語の様に読める感じもする。しかしこれは(仕事的に)翻訳された感があるので、 愛がある翻訳か、出来ればバリデーションを日本人の意識に応用したものが早急に必要だと感じた。早く早くー 2017/06/21

たいこ

2
人は死ぬ前に、今まで逃げてきた問題と向き合わなければならない時が来る。斬新で興味深い説。心情的に凄く納得できる。年寄りとの向き合い方だけでなく、自分の今の生き方も考えさせられる。2014/02/09

okatake

1
人生の解決ステージを4つに段階づけ、バリデーションの対応を示している。アプローチ方法については、とても参考になった。しかし、alzheimer型認知症になる方を「表現できないままの感情を背負って、非常に高齢まで生き長らえたお年寄り」と限定しているような論の進め方がちょっと気になった。今後は、バリデーションの実践を解説した書を読み進めていきたい。2013/10/17

hana

1
この本は素人向きに書かれたものではないが、痴呆症の家族を抱えるものとして、多く教えられた。身体的な衰えはあっても、人生の挑戦にも失望にも立ち向かうこと、自分自身や他人の間違いや失敗を許すこと、社会的そして身体的に衰えても生き続けること、身体の衰え愛するものの死そして避けることのできない自分の死をも受け入れること等、心がけることで、見当識障害は軽く済むらしい。このような処置法が出てきていることは喜ばしい。2010/01/17

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