銃器使用マニュアル 愛蔵版 (愛蔵版)

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887187450
  • NDC分類 559.1
  • Cコード C0036

内容説明

ハンドガン、ライフル、ショットガン―銃社会アメリカでの豊富な実例と研究をもとに、各種銃器と弾薬の効果・使用法を解説。

目次

第1章 銃というもの(銃器とは;カートリッジとは ほか)
第2章 銃と弾薬(進化するハイテクブレット;コップキラーとアーマーピアッシング ほか)
第3章 銃による効果(Gunshot Wounds銃で撃たれるということ;2つのGSW ほか)
第4章 銃撃の実際(徹底検証ハンドガンのストッピングパワー;FBI発:本当のストッピングパワーとは ほか)
第5章 銃と犯罪(MORE GUNS LESS CRIME銃あるところに犯罪なし;ガン・アンド・クライム殺人、武装強盗、そして警官殺し… ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴天

2
専ら弾丸が人体をどう損傷するかという、アクセスしにくい法医学分野に切り込んだ貴重な書。ただタイトルがよくない。本書の内容は銃創の他は、銃と弾薬の基礎知識、アメリカにおける銃所持を巡る論争で占められ、少なくとも使用方法についての内容ではない。しかしそれでも一般向けとしては貴重な資料であることには変わりはない。ただ、文字通り吹っ飛んだ頭など、銃で破壊された人体の写真が数多く掲載されているのは、心して見ないと健康に悪い。2015/09/12

Smith, Ordinary. Person.

1
この本には映画やドラマや漫画やアニメだけではわからない、銃器と弾薬の基本から防弾衣の今昔、様々な方面からの研究によって明らかになった銃撃の実際、つまり「銃で撃たれること」の現実が大っぴらに掲載されている。特にその生々しさ・気持ち悪さからあまり公にされない「銃で撃たれること」に関する項目は、モノクロで荒い解像度とはいえ、実際に撃たれた人体の写真が多数掲載されているので、銃撃に馴染みのない日本人にはかなり衝撃的な内容だ。ガンアクションに、そして発砲に興味がある人にはぜひ読んでほしい、現実を知らしめる実用書だ。2008/07/16

kou

1
銃の定義、弾の種類・威力、銃で撃たれるとどうなるか、銃と犯罪等々。 主題となるのは銃のメカニズムや種類ではなく、『銃・弾の種類・威力、それを受けた距離や状況、それに伴う銃創』と『銃と犯罪』であり、これらについて図や実際に弾丸を受けた遺体のモノクロ写真を用いて詳細に説明されている。 私はこの本を『弾丸を受けたとき銃創はどのようになるのか』、『弾薬や銃の種類、また距離の違いによって銃創はどう変わるのか』、『どこを撃てば人は死に至るか』、という点が知りたくて手に取った。結果として資料価値は高く、大いに役立った。2013/09/09

プラス3

1
使用マニュアルとありますが、それ以上に銃で撃たれるとどうなるのか、を書いた本でもあります。銃創の写真(頭部のものも)がグロい。心臓の弱いかたは注意です。また人は心臓を撃たれても絶命するまでかなり動ける、というのには驚いた。2011/02/14

ddy

1
「銃器使用マニュアル」と言っても、どう操作するのかということが記されているわけではない。「銃の威力」ということを(些かショッキングに過ぎる写真付きで)徹底的に図解した本。銃創について分かりやすく図解し、尚且つアメリカの社会問題まで掘り下げた日本語文献はこれぐらいかもしれない。興味がある方は(冗談抜きで)充分な覚悟でもって手にとって欲しい。(人に依るかも知れないが)生半可な覚悟で手に取ろうものなら、暫く肉が食えなくなることは必至であるから。

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