『ハリー・ポッター』の秘密の教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887186262
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0036

出版社内容情報

<著者より>
ハリーの本が大好きになった私は、五ヶ月の時間をかけて取材しました。実際にイギリスにもスコットランドにもアイルランドにも行きました。ロンドンやオックスフォードに長期滞在して、大学のハリー同好会と活動も友にしました。もちろん全部自費です(笑)物語のディールは、少し日本人には分かりづらい部分があります。それは私たちが英国のことについて、あまりくわしくないからかもしれない・・・。そこで、日本人にとって、ハリー・ポッターが理解できる内容となるように、日本人の視線から考え、疑問をもち、取材いたしました。私たちがイギリスのある面を理解すれば、もっとハリーの物語が面白くなると思い、しつこく取材をつづけました(持ち出し費用です――笑)。登場人物や、魔法学校についての研究、映画のロケーションについての考察、魔法や魔術の世界、妖精について、ケルト文明についてや、JKローリングのおいたちから現在、縁のある場所、キャラグッズから世界中の第一巻の表紙写真など、そんなに調べてどうするの、というくらい、時間をかけて作りました。

内容説明

世界的ベストセラーシリーズの個性あふれる登場人物、魅惑的な物語などを研究し、作者の生い立ちまで網羅した愛好家へのプレゼント。

目次

登場人物の組分け
ホグワーツ魔法魔術学校についての研究
勝つためのクィディッチ練習
ワーナー・ブラザーズ映画鑑賞
魔法や魔術の世界についての考察
妖精学―妖精や幻獣、ケルト神話について
ハグリッドとアフタヌーン・ティーを
作者J.K.ローリング物語
キャラグッズと世界の「第一巻」表紙ギャラリー
気になるハリー質問箱

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイアイ

8
3巻発売前に発行された本。ハリーポッターの登場人物の登場回数、出てくる食べ物、イギリスの民話や教育、制度の事が小中学生に読まれる事も配慮されて、分かりやすく解説されている。2001年当時の日本におけるハリポタの認知度はマイナーでグッツも入らなかった、しかし今やUSJフィーバーです。イギリスにおけるエルフ=良い悪いもキレイも怪獣も統一された「妖精」というのはカルチャーショックですね。著者の熱いハリポタ語りが楽しい。ローブの価格が当時24ドル(¥2,821)日本のローブだけで(¥13,500)高い!▽図書館2015/01/31

んちも

3
この本は「本当は怖いハリーポッター」という本と全然違って楽しめる本でした。ハリーの映画がより面白くなるホント教科書ってう感じです。2009/07/13

kaizen@名古屋de朝活読書会

1
数あるハリポタ本の中で、内容が薄い方なのかどうかは微妙。 読者の感想だけの本、読者の感想に毛の生えたような本もある。 本書は、どこから情報を得たのかの引用文献の掲載がないのは悲しい。 よく調べてあるのだから、参考文献一覧は欲しかったかも。2011/04/19

さんそまくら

1
出版年数確認すれば良かった。二巻の時点での解説書だった。作品内で共感しにくかった部分の解説があればと思ったけど、設定の解説にとどまっていた。呪文の解説は意外な由来のものもあり、けっこう面白かった。ハリポタの世界の背景にある英国文化や魔法界の下地になったケルト伝承の解説が分かりやすかった。特にケルト。後半はローリング女史の半生が本人が語った心情も交え詳しく解説されているので、このベストセラー小説が生まれた経緯を知ることが出来た。既存の児童向けファンタジー作品とはちょっと違う作風なんですね。2012/07/27

Judy

1
古本市で入手。日本でハリーポッター2巻まで出た時点で書かれたもの。魔法界の純血、穢れた血という問題にわくわくしながら読んだ頃を思い出した。登場した呪文、魔法の薬、妖精、食べ物などリストアップ。ローリングの伝記。離婚して貧しい中でハリーポッターを書き上げたことは知っていたが、結婚相手がポルトガル人だったことは知らなかった。2012/03/07

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