目次
第1章 哺乳類の黎明期
第2章 哺乳類の征服の時代
第3章 哺乳類の巨大化の時代
第4章 哺乳類の改良の時代
第5章 哺乳類の絶頂の時代
第6章 哺乳類の絶滅の時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
berinangi
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過去の哺乳類を扱ってるという点で貴重な本。恐竜の人気と比べるとメガファウナの本ってなかなか見つけられない。色的に茶色っぽくなりがちだからかな。2013/05/10
印度 洋一郎
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三畳紀から連綿と続く哺乳類の歴史を、豊富なイラストで解説。化石からわかる足の骨(速く走れる)や歯の構造(固い食べ物も噛み砕ける)が、生存競争の勝敗を分けていたことを親しみやすい語り口で紹介している。実は俊敏では無かったサーベルタイガー、全長3メートルの巨大カンガルー、ライオンのように大きなハイエナ、数十万年前の地球は巨獣の惑星だったのだ。南米の巨大ナマケモノの中には、UMAとして生き延びているものがいるかもしれないらしい。いつか、見つかるといいなぁ。2010/06/29
おちょなん
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『人類の消えた世界』を呼んで、俄然古代の巨大生物に興味が湧き、図書館で借りる。アメリカには昔体長3mくらいのナマケモノがいたそうな。それだけでもびっくりなのに、それを人間が全部食べて絶滅させたらしい。びっくりした。2009/10/05