内容説明
本書は、大正から昭和戦前期に生産された国内向け陶磁製品群の中で、最も実用性の高い食器とそれを取り巻く卓上小物を、実用性すなわち生地の白さ・薄さ・強さを基準に選んで紹介するものである。
目次
大正・昭和の国内向けモダン食器―オールド大倉・東陶・名陶
国内向けモダン食器のデザイン
杉浦非水による三越のPR冊子表紙と資生堂のマッチラベル
オールド大倉
オールド東陶
オールド名陶カップ&ソーサーセレクション
三越のモダン食器
大倉陶園の歴史と裏印
東洋陶器の歴史と裏印
名古屋製陶の歴史と裏印
著者等紹介
葵航太郎[アオイコウタロウ]
本名、今駒博信。日用工芸品研究者
木村一彦[キムラカズヒコ]
アンティークKIMURA代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。