タガメのすべて - 水生動物との共生を願って

橋爪秀博

トンボ出版（1994/08発売）

• サイズ B5判／ページ数 32p／高さ 26cm
• 商品コード 9784887160927
• NDC分類 K486
• Cコード C8745

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アルカリオン]

タガメは獲物に消化液を注入して、溶かした肉ジュースを吸い取る。(p26)蜘蛛と同じか▼著者は以前、タガメの幼虫に小指を刺されたことがある。消化液を注入されたようで、蜂に刺されたような激痛の後、痛痒さが1週間続いた。(p26)▼タガメは成虫になった後、枯草の下や泥の中に身を潜めて、えさを取らずに冬越しする。(p20)意外！想像もしなかった。

2018/06/07

[なにがし]

ちょっとばかり子供向けだが、豊富なカラー写真とともにタガメの生活全般について書かれた本。僕もタガメは1度しか見たことが無い。

2012/06/22

[川山空人]

今や深刻な絶滅危惧種であるタガメについて詳しく学べる一冊です。