内容説明
人は思いを書に託し、碑はその身に書を刻む。書を刻んだ石碑―「書碑」は、永い時を経てなお、雄弁に歴史を物語ります。本書は、神奈川県下にある書碑を実際に訪ね歩いた記録です。著名な書家の書跡から歴史に埋もれた書き手の能書まで、江戸から近代の漢文碑を中心に、三百余の碑を掲載。見覚えがあるのに、いつもと違った散歩道にご招待します。
目次
横浜・川崎
横浜(金沢)・横須賀
鎌倉・藤沢
茅ヶ崎・寒川・平塚・大磯
小田原・真鶴・湯河原
箱根・南足柄・山北
海老名・厚木・秦野
著者等紹介
川浪惇史[カワナミアツシ]
昭和22(1947)年東京生まれ。京都の出版社勤務を経て独立。現在、季刊書道雑誌「書21」主幹。主に書道関係の書籍・雑誌などの取材・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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