著者等紹介
比田井天来[ヒダイテンライ]
1872‐1939。長野の素封家に生れ、上京して書を日下部鳴鶴に学ぶ。十余年間鎌倉に蟄居して碑帖の研究に没頭し、遂に古法を発見、全く新しい境地を切り開いた。研究機関として書学院を創立、著作・出版を盛んに行い、学院・芸術両面の発展をうながし、多くの秀逸を排出した。現代の書は天来なしでは考えられない。最初の芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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