内容説明
「石鼓文」は、今から約二千五百年前に石に彫られた文字です。古代のロマンに人々を誘う、この不思議な文字を使って、作品を書くための手本集を作りました。はがきサイズから本格的な条幅サイズまで、多彩な作例満載です。はがきに一文字「楽」と書くと、たちまち存在感溢れる、魅力的な作品が完成。本書によって、本格的な古代の文字にあなたも挑戦しませんか?自由な作品制作のために、巻末に小字典も。
目次
石鼓文で書く(一字(半紙、はがき、色紙)
二字(半紙、色紙、半切)
三~四字(半紙)
四言二句(対聯、半切半切)
五言二句(対聯、半切半切)
六言二句(対聯、半切)
七言二句(対聯)
石鼓文の節臨(半切二行)
参考作品(石鼓文の集聨)
石鼓文を学ぶ(筆順;基本点画;結構法;石鼓文について;筆順について;基本字例)
著者等紹介
佐野光一[サノコウイチ]
昭和25年、山梨県身延山に生まる。東京教育大学教育学部修士課程美術学書専攻修了。書学・篆刻を伏見冲敬、書法を今井凌雪の両先生に学ぶ。國學院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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