目次
第1章 国際借款団の成立と対中国借款
第2章 新国際借款団(新四国借款団)の設立
第3章 インドシナ銀行と中国興業銀行―アジアにおける永遠のライバルか?
第4章 北京シンジケートと中国興業銀行
第5章 フランスにおける「勤工倹学」運動と中国興業銀行
第6章 オーラス・フィナリと戦後パリバの対外戦略
第7章 駐日大使ポール・クローデルとフランス極東政策の転換
第8章 ポール・クローデルと仏領インドシナ問題―クローデルのインドシナ訪問とパリバへのアプローチ
著者等紹介
篠永宣孝[シノナガノブタカ]
1949年、愛媛県に生まれる。早稲田大学政経学部、同大学院修了後フランスに留学し、パリ第1・第8大学にて歴史学博士号を取得。松阪大学(三重中京大学)助教授を経て、大東文化大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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