刀水歴史全書<br> もう一つのスイス史―独語圏・仏語圏の間の深い溝

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刀水歴史全書
もう一つのスイス史―独語圏・仏語圏の間の深い溝

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887083950
  • NDC分類 234.5
  • Cコード C1322

内容説明

言語的対立・融和を繰り返しながら多言語国家を形成してきたスイス。言語問題から見たスイスの歴史。日本におけるこれまでのスイス紹介では手薄であったフランス語圏の記述が多く、スイス像を豊かにしてくれる。

目次

1章 ドイツ語のスイスから多言語のスイスへ―一二九一~一四八一
2章 フランスの影響―一四八一~一七九八
3章 多言語国家スイスの誕生―一七九八~一八四八
4章 「言語の溝」掘り―一八四八~一九一八
5章 多言語、禍から福に―一九一八~一九四五
6章 「レシュティグラーベン」出現!―一九四五~二〇〇〇
7章 レシュティグラーベンの原因と言語共存の秘訣
日本の読者への「追記」

著者等紹介

ビュヒ,クリストフ[ビュヒ,クリストフ][B¨uchi,Christophe]
1952年、スイスのフリブール生まれ。両親はドイツ語圏スイス出身。フリブールの小学校、サンクトガレン州ゴサウのギムナジウム卒業後、フリブール大学とローザンヌ大学で哲学と政治学を専攻。1975~79年、ローザンヌ大学の助手。1980年にジャーナリストに転身。2001年7月よりノイエ・ツルヒャー・ツァイトゥング(NZZ)新聞社の西部スイス記者。かたわら執筆、講演、討論司会でも活躍。子供3人(いずれも成人)。居住地はローザンヌ(ヴォー州)とシャンペリー(ヴァレー州)

片山淳子[カタヤマジュンコ]
1942年、横浜生まれ。1965年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。その後、東京とチューリヒで旅行会社に勤務。1984~2004年、元日本経済新聞社チューリヒ支局アシスタント。2006年、共訳『美しい足をつくる』を保健同人社より出版。現在、スイス(チューリヒ近郊)在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

1
国家という意識!国中にはためくスイス国旗!国家とは。フーコーのいう通り国家とは「主体」でもあり「隷属」でもある、たる国民を創出し、国民教育と国民軍を備え、排他的帰属を要求し、国境によって地表をくまなく分割する。こうゆう存在を「国民国家」と呼べば多言語国家のスイスにおける、ドイツ語圏とフランス語圏の考え方の隔たり“レシュティの溝”に焦点を当てた、それは有名なウィリアム・テルと悪代官ゲスラーの安易な物語ではない。もう一つのスイスの歴史。スイスが多言語の同盟組織に至った道から、現在まで続く緊張関係の様子を語る。2013/01/13

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