幕末維新の港町と商品流通―新潟港近代の歩み

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887082793
  • NDC分類 683.921
  • Cコード C3021

内容説明

本書では、近世後期から明治前期にかけて、新潟港における商品流通の状況を示し、さらに外国貿易の開始された明治初年以降の新潟港における交易状況の推移をとおして、わが国近代化の中で港町が担った役割の一端を示すものである。

目次

第1部 北前船交易の発展(新潟港の交易と回船問屋;新潟市の船絵馬にみる北前船の活躍;浦高札と海運統治;天保期の仲金徴集―「諸荷物改方心得書」について;抜荷事件と新潟町上知;越後豪農層の北蝦夷地漁業と新潟港;幕末期の移出入統制と交易の拡大)
第2部 新潟開港と貿易の推移(新潟開港に至る経過と貿易開始;明治初年西洋型船の入港状況;「新潟税関出張所諸報知」にみる明治政府の貿易策;田代家の北洋漁業経営の消長;貿易の停滞と石川まきの生涯;新潟港を基地とした北洋漁業の展開;近代日本の展開と新潟港)

著者等紹介

中村義隆[ナカムラヨシタカ]
1932年(昭和7年)新潟県佐渡郡佐和田町に生まれる。1955年(昭和30)新潟大学教育学部卒業。県立興農館高等学校、県立新潟東工業高等学校、県立新発田南高等学校豊浦分校、新潟市郷土資料館、新潟県史編さん室、新潟県立教育センターなどに勤務。1993年(平成5)3月、新潟県立六日町女子高等学校長定年退職。現在、東浦原郡史編さん委員会近世史部会長、吉田町史編集委員
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出版社内容情報

幕末期,北方との関係から緊張した日本海の商業港新潟の商品流通を精査し,新潟県史その他関係した地域史からの情報を整理し,大陸進出の基地,裏日本化など時勢の中に生き残る新潟を近代にまで及んで描く