内容説明
注目の「反キリストに関する短篇物語」を改訳した、20年ぶりの復刊。世紀末ロシアの偉大な哲学者・詩人・神秘思想家・宗教家ソロヴィヨフが、晩年に世界終末の予兆をみて、五人のロシア人の会話を通して展開した著名な終末論。
目次
三つの会話―戦争・平和・終末(第一の会話;第二の会話;第三の会話;反キリストに関する短篇物語)
付論 最近の出来事について
解説 ロシアにおける信仰の基層(鷲巣繁男)
著者等紹介
御子柴道夫[ミコシバミチオ]
1946年、長野県生。早稲田大学文学部ロシア文学科卒。同大学院修了。現在、千葉大学教授
鷲巣繁男[ワシスシゲオ]
1915~82年。横浜市生。現代詩人会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- 1944 Diary