内容説明
1996年春、第19回ミラノ・トリエンナーレが開催された。本書はこの建築・デザインの祭典に参加した日本チーム、10組の建築家たちの提案をまとめたものである。「パブリック・ボディ・イン・クライシス=コミュニケートする身体の危機」という問題意識のもとに、二十一世紀の都市ビジョンが提起されている。
目次
The T‐Column Project
transbody/super traffic
都市の襞(ひだ)名古屋・久屋大通公園改造計画
GRASS NET
‐scope〔‐‐(‐)skoup〕
WORLD CITY EXPO TOKYO’96
URBAN SKIN
公共空間における対立と調停
ささやき橋
ヴァーティカル・ストリート