建築とマカロニ―architects’ garden’95

建築とマカロニ―architects’ garden’95

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  • サイズ A4判/ページ数 55p/高さ 21X21cm
  • 商品コード 9784887061217
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C3052

目次

皿の上の建築群
なぜ建築家がマカロニをデザインするか
works(今川憲英;大江匡;奥村昭雄;葛西薫;北川原温;隈研吾 ほか)
座談会―マカロニ展をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

14
阪神大震災と地下鉄サリン事件の年に、建築家たちは依頼に応じてマカロニをデザインしていた。隈研吾「マカロニが構築的であるのに対して、スパゲッティは非構築的である。極端な言い方をすればマカロニには形があるが、スパゲッティには形がない。マカロニの構築性をいかに解体するかが、今回のテーマとなった。最終的に得られた形はスパゲッティ、あるいはフィットチーネの両端を結んだような形である。両端が結ばれることで、スパゲッティとマカロニの境界は突然曖昧になる。構築と非構築の境界もまた、ゆらぎだす。」2017/09/02

みどりや

1
面白い。わくわくします。もはや表題だけで面白い。architectureとは構成、構成、再編集、etc.建築設計だけには収まらない。そんなことをまさしく示している内容でした。しかし、建築家とは難解な生き物ですね。でも、こういう何気ないものについて、真剣に考え込める人々って本当に素敵だと思います。2012/02/26

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