内容説明
主人公カラ・ベン・ネムジはブルガリア南部の西方にあるオストロムジャへと向いその追跡行に伴って様々なエピソードを織り込み冒険活劇とゆかいな物語が次から次へと展開。バルカン半島のドナウ川南部の広大な地域一帯にはびこる広域の盗賊団の大親分シュートの存在を知る第7巻~第12巻までは、この大親分の追跡劇である。
著者等紹介
戸叶勝也[トカノカツヤ]
1938年東京に生まれる。1961年東京大学文学部西洋史学科卒業。NHK教育局、国際局(この間ドイツ海外放送勤務)、日本大学経済学部教授を経て、同大学元教授。専攻はドイツ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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