クルディスタンの奥地にて

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  • サイズ B6判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886952622
  • NDC分類 943
  • Cコード C0097

内容説明

カール・マイの翻訳作品シリーズ「オスマン帝国を行く」の第4巻目。中東、オリエント地域の風土、民俗、慣習が冒険物語のなかでわかる面白さ。テンポのあるストーリー展開に魅了される。

著者等紹介

戸叶勝也[トカノカツヤ]
1938年東京に生まれる。1961年東京大学文学部西洋史学科卒業。NHK教育局、国際局(この間ドイツ海外放送勤務)、日本大学経済学部教授を経て、同大学元教授。専攻はドイツ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋良

13
クルド人とキリスト教ネストリウス派の和平交渉に奔走するカール・マイ。珍しく捕虜になったり逃げたりまた捕虜になったりしている。お金と武力で解決しようとするリンゼー卿は、当時の統治領を旅するイギリス人の典型なのかもしれない。実はこの作品は現地を旅せずに書かれたそうなので、クルド人の造型はステレオタイプなのかと思いきやそうでないことが解説で分かる。巻末の解説も興味深かった。2022/09/25

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