悪魔崇拝者

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886952608
  • NDC分類 943
  • Cコード C0079

内容説明

第三巻は悪魔崇拝者・イェジディの住む地域へ探訪。彼等がキリスト教徒であることに驚き、強い共感をいだき、生活ぶり、宗教、考え方など、体験を通じ知り、命をかけた救出作戦など物語は佳境へ。

著者等紹介

戸叶勝也[トカノカツヤ]
1938年東京に生まれる。1961年東京大学文学部西洋史学科卒業。NHK教育局、国際局(この間ドイツ海外放送勤務)、日本大学経済学部教授を経て、現在同大学非常勤講師。専攻はドイツ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋良

14
囚われた酋長の息子の救出に奔走する中で、地方官僚の腐敗が描かれてる……んだけどそれより酔っ払いとの掛け合いに笑ってしまった。なお禁酒のイスラム圏では、医師が治療に必要と診断した時のみ、薬の代わりにお酒を飲める国が今もある。いかに酒が必要かを医師に訴えるらしい(笑)翻訳のせいか原文のせいか、たまにどちらが話してるのか分かりにくいのがやや難点。2022/09/14

コカブ

2
探検家の「カラ・ベン・ネムジ」が中東を行く話。第1巻で北アフリカからアラビア半島に入り、第2巻ではティグリス河流域を旅したが、本書ではイラク北部でネムジがイェジディ(”悪魔崇拝者”と呼ばれるが拝火教徒だろうか)に世話になるところから始まる。イェジディはモスルの代官によって討伐軍が派遣されていた…。/前巻で出てきたエミン酋長は前半部分にあまり出てこない。やっと後半になってエミン酋長の息子の救出に向かう。なんというか、登場人物の中で一番賢いのがネムジなので、何があっても問題ない。極めてジャンプ的な展開。2015/08/08

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