河原家のひとびと

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  • サイズ B6判/ページ数 110p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886952455
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0095

内容説明

大正初期生まれの著者が明治・大正・昭和・平成の時代のなか、生まれてすぐに母を失い、5歳で父も亡くなるという不運を超えて、まだ家制度の名残りの多いなか兄弟姉妹の暖かな愛情に包まれ94歳の今日まで生き抜いた。ビルマの戦争従軍体験、舌腫瘍手術を経て晩年もシルバー人材センターで活躍。その生き方を通し、命の大切さを綴る。明治の家制度の名残りの中で逞しく生き抜いた著者が語る貴重な個人史。

目次

河原家のひとびと(父河原春吉/母すて;私(六藏)の生い立ち
長女―さき姉のこと
長男―松一郎兄のこと ほか)
六藏寄稿集(追想;新春の随想;雑感;生き甲斐の構図 ほか)

著者等紹介

河原六藏[カワハラロクゾウ]
大正6年栃木県茂木町生まれ。昭和16年旧制水戸高校卒業。昭和17年学徒出陣、昭和21年復員。昭和22年東京帝国大学法学部卒業。(株)丸紅勤務後、47年定年退職後、(株)日建板。平成5年練馬区シルバー人材センター勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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