芥川龍之介の文学―語りとしての文学批評 (新装)

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886952318
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

漱石から激賞された「鼻」や「羅生門」など、私達に芥川作品はなじみ深い。本書は、作品を一作一作辿り、芥川文学が問いかけているものをさまざまなエピソードをまじえ、わかりやすく語る。

目次

第1章 『羅生門』『鼻』
第2章 『孤独地獄』『秋』
第3章 『戯作三昧』『地獄変』
第4章 『蜘蛛の糸』『杜子春』『白』
第5章 『神神の微笑』『糸女覚え書』
第6章 『奉教人の死』『きりしとほろ上人伝』
第7章 『玄鶴山房』『闇中問答』
第8章 『蜃気楼』『歯車』
第9章 『大導寺信輔の半生』『或阿呆の一生』
第10章 『西方の人』『続西方の人』

著者等紹介

佐古純一郎[サコジュンイチロウ]
1919年徳島県生まれ。二松学舎専門学校を経て、日本大学法文学部宗教学科卒業。二松学舎大学名誉教授。日本キリスト教団中渋谷教会名誉牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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