江戸・南蛮・東京―南蛮文化の源流をもとめて

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886952219
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

内容説明

東西交渉史の泰斗・松田毅一が南蛮文化の源流をもとめて二十世紀のアメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの各地を彷徨した紀行文。

目次

1 東宝の南蛮国―アメリカ大陸(太平なる空と海;謎の国・謎の大壁画;アカプルコの潮騒;征服者と被征服者;サン・ミゲル湾の探訪)
2 遠い南蛮国―南ヨーロッパ(奥南蛮への旅;ヴァチカン宮の宝庫;ローマの休日;イタリアからスペインへ;南蛮人のふるさと;サンタ・マリアの病院)
3 西方の南蛮国―アフリカ(西アフリカを飛ぶ;喜望峰に立つ;モザンビク島へ;アフリカの白と黒;アフリカよさらば)
4 近い南蛮国―ゴア、東南アジア(ゴアの今昔;日本人町の史跡;海外日本人学校;ジャカルタ・マニラ・台北;江戸から東京へ)

著者等紹介

松田毅一[マツダキイチ]
1921年香川県高松市生まれ。1944年上智大学文学部史学科卒。1969年ポルトガル政府よりC.O.ドン・エンリケ王子勲章。1981年『フロイス・日本史』(全12巻、共訳)により菊池寛賞、毎日出版文化賞を受ける。1997年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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