日本の作家とキリスト教―二十人の作家の軌跡 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886951854
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

透谷、藤村をはじめ、キリスト教が近・現代の日本の作家に与えた影響ははかり知れない。本書は遠藤周作、三浦綾子、曽野綾子ら、二十人の作家をとりあげ、その軌跡と作品を評す。

目次

1 キリスト教と近代日本文学(近代日本文学の一視点―序にかえて;内村鑑三の文学観とその弟子たち)
2 日本の作家とキリスト教(北村透谷とキリスト教;島崎藤村―『破戒』;木下尚江―『火の柱』 ほか)
3 キリスト者作家の作品をめぐって(倉田百三の『出家とその弟子』と『布施太子の入山』をめぐって;椎名麟三『自由の彼方で』をめぐって;三浦綾子『泥流地帯』について;遠藤文学の主題とその視点)

著者等紹介

久保田暁一[クボタギョウイチ]
1929年滋賀県に生まれる。高校教師を経て中部女子短期大学教授、梅花女子大学・聖和大学・平安女学院短大・聖泉短大などの非常勤講師を勤めた後、1998年より創作・評論などの文筆活動に専念。教育文化誌「だるま通信」主宰。日本ペンクラブ・日本文藝家協会・日本キリスト教文学会会員、日本クリスチャン・ペンクラブ理事。同人誌「滋賀作家」(会代表)に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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