目次
序文 ニコライ再評価の動向とドイツ十八世紀史研究の活性化
第１章 青少年時代
第２章 啓蒙主義出版業者
第３章 『ドイツ百科叢書』
第４章 『王都ベルリン及びポツダムについての記述』
第５章 流行作家としての活動―小説『ノートアンカー』ほか
第６章 『南ドイツ旅行記』
第７章 熟年期の生活と交友
第８章 ニコライとベルリン啓蒙主義
第９章 歴史研究者ニコライ
第１０章 孤独な晩年の生活
著者等紹介
戸叶勝也［トカノカツヤ］
１９３８年東京に生まれる。１９６１年東京大学文学部西洋史学科卒業。ＮＨＫ教育局、国際局（この間ドイツ海外放送勤務）を経て、現在、日本大学経済学部教授。専攻は、ドイツ近現代史。主要著書に『ドイツ出版の社会史―グーテンベルクから現代まで―』（三修社、１９９２年）、『レクラム百科文庫―ドイツ近代文化史の一側面―』（朝文社、１９９５年）、『人と思想―グーテンベルク―』（清水書院、１９９７年）、『ハプスブルク家のオーストリア』（共著、講談社、１９８２年）。訳書に『シュメール』（アリアドネ企画、１９９８年）、『オスマン・トルコ』（アリアドネ企画、１９９８年）、『ヴァイキングの足跡』（共訳、アリアドネ企画、１９９７年）、『ノルマン民族の秘密』（共訳、佑学社、１９７７年）、『ヒッタイト帝国』（共訳、佑学社、１９７９年）、『カール・マイ冒険物語１～４』（エンデルレ書店、１９７７～１９８１年）
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