生きる勇気が湧いてくる本―生涯をかけて愛と人生を見つめつづけた作家の珠玉のアフォリズム

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生きる勇気が湧いてくる本―生涯をかけて愛と人生を見つめつづけた作家の珠玉のアフォリズム

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  • 商品コード 9784886938053
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

惜しまれつつ急逝した作家遠藤周作先生の心に残る最終メッセージ。

目次

第1章 人生とは何か?
第2章 学ぶこと、遊ぶこと
第3章 わが最良の友、動物たち
第4章 弱虫の生き方
第5章 命のぬくもりを考える
第6章 老い、そして、死

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

18
ひとりぼっちの話相手だった愛犬クロとのエピソードには、ほろっとさせられた、人間味にあふれた言葉が癒しを与えてくれる一冊であることは間違いない。2021/04/04

眠る山猫屋

9
知人が貸してくれました。新しいわけではないのに、何故か古びて感じない。箴言というに相応しい一冊。遠藤周作というより、狐狸庵という一人物の掠れぬ魅力なのだろうか。飄々としていて洒落ている。そしてなにより、加藤宗哉の序文の素晴らしさよ。2016/10/25

ろな

2
ちょっと、スピリチャル?な部分もあるのですが、まじめな部分と、柔らかな感性を交えた部分があって、面白かったです。今日できることは(を)明日にしよう、というトルコの諺は、普段言われる言葉と違って、印象に残りました。斎藤茂太さんの人生80パーセント主義、多趣味戦略とつながる部分もあった感じがします。2015/01/13

Seele

1
文学作家としての「遠藤周作」、皮肉とユーモアにあふれた随筆家としての「孤狸庵先生」、そのどちらにも通底する、人の弱さ、哀しさを見つめる眼差し。著者の随筆からの言葉を抜粋し、まとめたもの。本文もさることながら、長年、著者に付き添った加藤宗哉氏の前書きに、師への思慕が伝わってくる。2019/07/08

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