内容説明
1985年発行の「電気機器学」は技術の変貌に対応できなくなった。改訂を機に、空間ベクトル法の基礎的定義から新構築していく、回転機器の現代的応用に適合した理論を目指した。前半は既存の機器学を古典的方法として新しい解説を加えながらフェーザ法による定常解析を展開した。後半は誘導機と同期機とをそれぞれに体系的に分類しながら、空間ベクトル法による過渡解析の理論体系を完成させている。特に、磁石同期機の解析用チャートの導入は有用で目新しい。
目次
第1章 電気機器の基本事項
第2章 強磁性材料の物性と静止形機器
第3章 誘導機の古典的解析
第4章 同期機の古典的解析
第5章 直流機とその解析
第6章 空間ベクトル法による電気機器理論
第7章 誘導機の現代理論
第8章 同期機の現代理論
第9章 その他の可変速電動機
第10章 可変速駆動システム構成時の問題点
著者等紹介
金東海[キントウカイ]
1957年3月慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。1963年3月東京大学大学院数物系研究科電気工学専門課程博士課程修了。工学博士。1963年4月上智大学理工学部電気電子工学科講師。1975年4月上智大学教授。2005年4月上智大学名誉教授。2005年6月工学教育研究所創設、所長。電気学会会員(1955年)、IEEE会員(1974年)、IEEEフェロー「誘導機による可変速駆動とパワーエレクトロニクスの先駆的研究への貢献」(1997年)、電気学会著作賞「パワースイッチング工学」(2004年)、電気学会規格調査会功労賞「可変速駆動システム規格整備への貢献」(2006年)、電気学会フェロー「パワーエレクトロニクスの研究・教育への貢献」(2010年)、電気学会業績賞「可変速駆動技術の発展、その規格整備とパワーエレクトロニクス教育への貢献」(2010年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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