出版社内容情報
難解な数式を極力避け、電磁気学を面白くわかりやすく解説。
目次
序章 おもしろくて不思議な電磁気学
第1章 電荷とクーロンの法則およびガウスの法則
第2章 電界と電位
第3章 静電容量と誘電体
第4章 直流と直流回路
第5章 磁気と磁界および電流との相互作用
第6章 磁性体と磁気回路
第7章 電磁誘導とインダクタンス
第8章 交流回路と過渡現象
第9章 変位電流と電磁波
著者等紹介
岸野正剛[キシノセイゴウ]
1938年、岡山県の邑久郡(現在の瀬戸内市)に生まれ、1962年、大阪大学工学部卒業後、直ちに日立製作所中央研究所に入所。入社当初は、理化学機器(X線付電子顕微鏡)の開発に従事したが、その後、半導体材料やデバイスの研究に従事し、X線で結晶を調べる研究において発表した論文をまとめて、1972年、東京大学より工学博士(論文博士)を得た。その後しばらくして、設立された超LSI共同研究所において、他社の研究者とともにLSI材料の研究に従事した。1987年、姫路工業大学工学部電子工学科教授に就任し、自宅も神戸に移した。2004年、福井工業大学工学部電気電子工学科教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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