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出版社内容情報
一冊の本との出会いが人生を変えることがある――図書館の魅力を伝えたい。
三〇年務めた会社を退職して、思いがけず通信制高校の図書館司書となった著者と
さまざまな事情抱え、年代も幅広い生徒たちとの不思議な交流記。
内容説明
一冊の本との出会いが人生を変えることがある―図書館の魅力を伝えたい。三〇年務めた会社を退職して、思いがけず通信制高校の図書館司書となった著者とさまざまな事情を抱え、年代も幅広い生徒たちとの不思議な交流記。
目次
1 初めての出来事
2 図書館に来てほしい
3 年配の生徒さん・若い生徒さん
4 変わった本ばかり読んでいた
5 生徒さん以外の老若男女もやってくる
6 何になりたいのかな
7 子育て真っ最中
8 覚えているよ、男の子たち
9 学校や勉強以外のことを話す
10 ニーチェの「創造への意欲」
11 人には行きつくところがある
著者等紹介
田中賢作[タナカケンサク]
1949年兵庫県洲本市生まれ。1971年京都工芸繊維大学繊維学部卒、京都の織物会社にて織物復元及び設計デザインを担当。2000年退職。2004年大阪教育大学健康科学専攻(生涯教育組織論)修士課程修了。2006年より京都府立高校通信制課程担当図書館司書として、現在まで高校生と交流を続けている。1997年より放送大学に在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もえ
33
30年近く織物会社に勤めた著者の田中さんは、51歳で会社を辞めて通信制高校の図書館司書になった。通信制なので若い人だけでなく年配の生徒さんもいる。田中さんはそんな生徒さんたちに本の紹介だけでなく人生のアドバイスもする。卒業できずに中退する人もいれば、図書館で調べることに興味を持って大学教員になった人もいる。子育て中のお母さんに頼まれて一緒にハイキングにでかけて、子どもと山登りをする会まで作ってしまう。司書教諭は田中さんのこれまでの人生経験がフルに活かされていて、まさに天職に出会ったんだなあと羨ましく思う。2025/10/14
どみ
1
高校の司書、いいなと思った。公共図書館のカウンターではなかなか長々と会話できない。小さいところならできるのかな。そういえば私も司書さんとよく話したなと思い出した。2025/07/26
斎藤かまぼこ
0
久しぶりに読んだ本。また図書館に行きたいなってなった本。またいろいろ頑張りたいなぁ。2025/10/24
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