出版社内容情報
脱原発!
電気料金の値上げなんてこわくない! 究極の節電術
「高断熱高気密」+「自然エネルギー利用」
エアコンがなくても凍えない、暑くない!
内容説明
もうオール電化やIHヒーターや原子力発電は過去のものになります。これからはなるべく電力を使用せず、かつ快適な生活をえられる建築が望まれます。それには四季の自然に従い、冬は太陽の熱を取り込み、その熱を逃がさない、貯める。夏は熱を遮り、地下の冷熱を取り込む。春と秋は風を取り込み自然に暮らす。そのような生活をちょっとした技術でかなえられます。
目次
0 3・11以降のパラダイムシフト
1 世界でいちばん寒い家は日本の家?
2 世界でいちばん暑い家も日本にある?
3 すでにあった自然エネルギー利用住宅
4 建築と土木
5 建築は農業である
6 国産材をもっと使いたい―ビールと煙突
7 ハウスメーカーって何だ―日本酒と逆ブランド現象
8 断熱、気密、換気を総合的に―ワインとカビ
9 断熱性能を高める―濡れたセーターと乾いたTシャツ
10 各種断熱材のはなし―カシミアのセーター
11 TPO―時と場合
12 熱伝導率の高いアルミは問題―アルミ鍋とビールグラス
13 穴のあいたストローはいただけない
14 太陽と「南」風
15 日本は断熱後進国
16 高断熱と高気密
17 自然エネルギー住宅
18 国産材で持続社会へ
19 環境問題
著者等紹介
白岩且久[シライワカツヒサ]
一級建築士。1950年東京渋谷で生まれる。武蔵工業大学工学部土木工学科卒業(現東京都市大学)。明治大学工学部建築学科卒業。卒業後、父の経営する工務店で設計を担当。1998年に高断熱高気密住宅に出会い研究を始める。2003年に(株)白岩工務所の代表取締役に就任。2007年自然エネルギー利用の空調システムで特許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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