内容説明
知っておきたい日本の葬儀とお墓の大変化!多様化する葬送の作法とは?仏式葬儀の歴史と現在のお墓の問題点、気になる死後の準備と手続きまでをわかりやすく解説。自分で自由に選ぶ葬送のススメ!
目次
第1章 平成時代は葬儀とお墓が大変化
第2章 葬儀のいろいろ
第3章 仏教式葬儀の歴史と提言
第4章 日本でのお墓の歴史と現在の問題点
第5章 「終活」と葬儀後の手続き
私と葬儀―あとがきに代えて
著者等紹介
加藤長[カトウヒサシ]
1944年山梨県生まれ。1969年東大文学部卒業。ジャーナリスト。ベトナム戦争中の1969年~72年ハノイ・ベトナムの声放送局で日本語放送。以後、新聞、雑誌などで取材と編集の仕事にあたる。海外滞在が約10年。その後、協同組合運動、高齢者運動、東京大空襲戦災資料センター建設、民医連運動などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モトラッド@積読本消化中
35
★★★日頃から気になっていた事→神奈川県東部在住だが、お墓が遠い(宮城県)。葬式の費用が高額。また、母が高齢で=「戒名は(高額だから)要らない」が口癖。その言葉と、サブタイトルの『戒名はいらない!』が一致したように感じて購入。物理的な“墓”を中心に、関連する事柄を広範囲にまとめていて、役立つ情報も多かった。2020/09/07
zuzu
2
現在の葬儀、墓文化がどのように定着していったか丁寧に書かれていた。関東在住で他の地域の葬儀に参列したことがないので興味深く読んだ。骨って残らないように火葬できるんですね。元々自分の葬儀は不要と思っていたけど骨も不要かも。2021/01/18