節電住宅―自然エネルギー利用の家づくり (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886838216
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

内容説明

脱原発!節電時代の住宅・リフォーム事情。「高断熱高気密」+「自然エネルギー利用」。停電になっても凍えない、暑くない!

目次

3・11以降のパラダイムシフト
世界でいちばん寒い家は日本の家?
世界でいちばん暑い家も日本にある?
すでにあった自然エネルギー利用住宅
建築と土木
建築は農業である
国産材をもっと使いたい―ビールと煙突
ハウスメーカーって何だ―日本酒と逆ブランド現象
断熱、気密、換気を総合的に―ワインとカビ
断熱性能を高める―濡れたセーターと乾いたTシャツ
各種断熱材のはなし―カシミアのセーター
TPO―時と場合
熱伝導率の高いアルミは問題―アルミ鍋とビールグラス
穴のあいたストローはいただけない
太陽と「南」風
日本は断熱後進国
高断熱と高気密
自然エネルギー住宅
国産材で持続社会へ
環境問題

著者等紹介

白岩且久[シライワカツヒサ]
一級建築士。1950年東京渋谷で生まれる。武蔵工業大学工学部土木工学科卒業(現東京都市大学)。明治大学工学部建築学科卒業。卒業後、父の経営する工務店で設計を担当。1998年に高断熱高気密住宅に出会い研究を始める。2003年に(株)白岩工務所の代表取締役に就任。2007年自然エネルギー利用の空調システムで特許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆうろう

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住宅関連本第6冊目。前回読了分はやや懐疑に傾いたが、こちらの本は良かった!著者の考え方(反原発、国産材重視等)にも共感するし、アイヌの伝統的住宅チセをはじめ、世界各地の伝統的家屋が如何にエコロジカルにできているかにも刮目させられた。中国のヤオトンも兎角、日本人は後進的事例としてバカにしがちだが、夏涼しく冬温い構造なのだな。いやはや、この本は正に「目から鱗」的内容。換言すれば、如何に自分が無知だったかを曝け出してくれる。パッシブハウス(P48,153他)にも興味が湧いた。P22の主張は然として受け止めたい。2025/05/12

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