内容説明
地域と学校をつないだ「東条川学習」の軌跡。なぜ、子どもたちが自分に誇りを持てたのか―。
目次
序章 私の環境学習の舞台
第1章 東条川学習の始まり
第2章 東条川学習の誕生まで―岸本清明・安藤聡彦との対話から
第3章 東条川学習の発展
第4章 小規模へき地校での実践
第5章 環境学習の何が大切なのか
第6章 環境学習をどう作るか
補論1 岸本実践における「総合性」―その希望
補論2 岸本実践を発展させる
著者等紹介
岸本清明[キシモトキヨアキ]
1951年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業後、加東市内公立小学校で教育実践を積み重ねる。1981年(30歳)から研究主任として授業研究や教育課程の作成を担ってきた。1998年に東条川を教材にした環境学習を始めた。以来地元の自然を教材に環境学習を継続する。2009年に兵庫県立大学環境人間学研究科前期博士課程を修了し、2011年に公立小学校教諭を退職。2012年から甲南女子大学非常勤講師。兵庫県立「人と自然の博物館」地域研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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