内容説明
幕末から明治の時代、パリ外国宣教会から、キリスト教伝道のために来日した司祭・ジェルマン。維新の敗戦による喪失感に苦しむ元仙台藩士・竹内寿貞。そんな二人が、やがて砂川村の名主・源五右衛門と出会い―。さまざまな試練や迫害に耐えながら、日本人の協力者とともに社会福祉事業に力を注ぎ、明治期にキリスト教の礎を築いた宣教師たちの壮大なドラマ。
著者等紹介
鈴木茂夫[スズキシゲオ]
1931年生まれ。1954年、早稲田大学第一文学ロシア文学科卒。TBS(東京放送)入社。TVニュース・チーフディレクター。1995年佛教大学文学部佛教学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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