内容説明
内戦の帰趨を決する東北（満州）解放戦争と北朝鮮の「国家的後方」の役割、中共軍の危機と金日成の助言、朝中間の軋轢と克服。本書は、その知られざる歴史的事実を、初めて詳細かつ具体的に明かす。日本の歴史学界にも一石を投じる、衝撃の史実が明かされる！
目次
第１章 国際主義的義務とみなして
第２章 勝利の鍵―革命根拠地の建設
第３章 国家的後方の役割
第４章 勝利の前奏曲
第５章 危機打開の方略
第６章 東北解放の勝ちどき
第７章 支援は全国解放の日まで
第８章 国際主義戦士たちの帰国
著者等紹介
李東埼［リトンギ］
１９３２年９月朝鮮慶尚南道生まれ、小学校入学以前に渡日、旧制中学一年で祖国解放を迎える。大阪市立大学経済学部卒、朝鮮商工新聞記者、朝鮮時報編集長、統一評論新社副社長、祖国平和統一協会事務局長、現在副会長。朝鮮語、日本語で朝鮮問題を新聞、雑誌などに執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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