内容説明
いじめに先生が気づいてくれません!加害生徒の親の責任は?部活動中の事故、学校の責任は?罰としての掃除当番はいいの?掲示板書き込みを削除して!最高裁「体罰」判決のゆくえ―など、豊富な裁判事例から、わが子が受けた生活指導の疑問に答えます!
目次
第1章 わが子が受けた生活指導での疑問(罰としての掃除当番への疑念;カンニングを疑われて全教科〇点なんて ほか)
第2章 わが子の思いがけない行動での悩み(不登校になったのは親の責任だと言われましたが;スカートをはきたがる息子に困惑しています ほか)
第3章 体育祭・修学旅行・部活動などでの生活指導(修学旅行にはどのような意義があるのでしょうか;体育祭での危険性について教えてください ほか)
第4章 保護者、教師がともに考えるこれからの生活指導(いじめでは保護者にどのような責任があるのでしょうか;校則について子どもたちは発言できないのでしょうか ほか)
著者等紹介
柿沼昌芳[カキヌママサヨシ]
1936年生まれ、30年勤務した都立高校を1989年に退職。その後、明治大学、中央大学、お茶の水女子大学などの非常勤講師、教職科目の中で主に生徒指導論などを担当。日本教育法学会理事などを歴任し、現在東京都高等学校教育法研究会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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