内容説明
1979年から1985年まで、カンボジア・タイ国境付近に密かに設置されていた「ふたつ」の「第一三一局」―。所在地不明だったポル・ポト秘密司令部に外国人として初めて足を踏み入れた渾身の調査記録。
目次
序章 なぜカンボジアのジャングルなのか
第1章 一回目のオスオスデイ―何から何まですべてが新鮮
第2章 二回目のオスオスデイ―天のプレゼント
第3章 三回目のオスオスデイ―やはりコン・デュオン
第4章 オスオスデイと私
第5章 オスオスデイの謎を解く
終章 第一三一局に学ぶ
補章 中国から戻った男
著者等紹介
永瀬一哉[ナガセカズヤ]
1956年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、神奈川県立相模原総合高等学校教諭。アフターファイブには特定非営利活動法人「インドシナ難民の明日を考える会」代表として在日インドシナ難民支援とインドシナ本国(特にカンボジア)支援に従事する一方、NHK学校放送番組委員を二〇年余務め、主に中高の社会科・地歴公民科番組の制作に関わる。文部大臣奨励賞、博報賞、難民事業本部表彰、相模原市社会福祉協議会表彰などを受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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