内容説明
知られざる「連帯」秘史、ここに日本語訳発刊。秘密警察の陰謀・挑発・誘惑・欺瞞が渦巻くなか、グダンスク造船所労働者のひとりとして、果敢に闘った「連帯の母」の生涯。
目次
第1章 母のやさしい抱擁を知らない―リヴネからグダンスクへ(一九二九年~一九五〇年)
第2章 何かがおかしい!―労働者たちを守るために(一九五一年~一九七七年)
第3章 「アンナ・ヴァレンティノヴィッチです」―バルト海沿岸地域自由労働組合(一九七八年~一九八〇年)
第4章 私はポーランドの変革のきっかけとなった人間―「連帯」の母(一九八〇年八月十四日~三一日)
第5章 ヤツェク・クーロンは私の家で暮らしていた―「連帯」の誕生(一九八〇年九月一日~十七日)
第6章 連帯は後には引けない―「連帯の象徴」は面倒な女だ(一九八〇年~一九八一年)
第7章 他の道などない―迫害とヒロイズム(一九八二年~一九八四年)
第8章 今敵と手を結んではならない―理想を守る闘い(一九八五年~一九九〇年)
第9章 自主独立を求める闘いは続く―未完成な過去(一九九一年~二〇一〇年)
「連帯」結成に至るポーランドの歴史
著者等紹介
ツェンツキェヴィッチ,スワヴォミール[ツェンツキェヴィッチ,スワヴォミール][Cenckiewicz,Slawomir]
1971年、ポーランド・グディニア生まれ。歴史家。グダンスク大学卒業、記録資料に基づいて国内外のポーランド人の歴史を研究。01~08年、国民記憶院(IPN)に所属し研究を続ける。ワレサが公安のスパイであったことを書いた共著『公安とレフ・ワレサ―経歴の補足資料』の出版によりIPNを退職させられる。国からの強い圧力があったといわれる
吉野好子[ヨシノヨシコ]
中国北京市生まれ。青山学院大学文学部卒。64年TBS入社、68年クラクフに滞在、駐日ポーランド大使館で通訳翻訳担当。通訳コーディネーター(TV・映画・演劇・労組など)
松崎由美子[マツザキユミコ]
新潟県新発田市生まれ。ルブリンカトリック大学卒業。現在ヤギェウオ大学文献学部東洋学研究所日本・中国学科常任講師。通訳・翻訳者、報道関係コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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