内容説明
完全翻訳版『ザ・レイプ・オブ・南京』読者のための案内書。アイリス・チャンは何を訴えているのか?訳者による詳細な「註釈」と批判に答えるチャンの「公開書簡」を収録。
目次
1 『ザ・レイプ・オブ・南京』翻訳出版に至る経緯
2 『ザ・レイプ・オブ・南京』訳者による註釈
3 資料及び補遺(公開書簡(一九九八・八・三一)
補遺 収録写真に関する秦郁彦の批判と著者の反論「公開書簡」について
「アイリス・チャン」はどのようにして動詞になったのか)
解説 忘却への抵抗と良知の責務
著者等紹介
巫召鴻[フショウコウ]
1951年2月10日、東京生まれ。台湾系在日中国人2世。1970年、出入国管理法案と外国人学校法案の反対闘争に華僑青年闘争委員会と共にとりくむ。1974年3月、明治大学政経学部卒業。1986年3月、同大学大学院修士課程(理論経済学)修了。修士論文「経済理論が経済制度を規定する様式と限界についての考察」。1980年からコンピューターソフトウェア開発の仕事に従事している(情報処理技術者検定特種)。1989年、情報処理学会入会、論文「BASICの実務型数値について」など。現在、有限会社コーナンソフト代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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