航跡―北海道漁業公社労働組合の28年

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886835130
  • NDC分類 366.628
  • Cコード C0036

内容説明

「協同組合主義」を掲げ、北海道漁民の期待を背負って船出した北海道漁業公社は、35年後の1988年、自己破産で幕を閉じた。それは、親会社・大洋漁業の周到な組合潰しによってもたらされたものであった。「航跡」は北海道漁業公社の誕生から、消滅に至る過程を労働組合の闘いを通して描いた記録である。

目次

第1章 北海道漁業公社設立に至る経緯
第2章 北海道漁業公社労組の誕生
第3章 賃金と海上労働条件
第4章 200海里経済水域法下の闘い
第5章 周到に準備された自己破産への道
第6章 三十五年の歴史の終焉―自己破産下の闘い
補論 南部支部と全国一般
道公社労働組合本部役員名簿一覧
参考・参照資料一覧

著者等紹介

渡辺勉[ワタナベツトム]
1939年生まれ。1961年、全国一般労組東京地本南部支部に入る。書記長、支部長を経て1992年退職。1992~1995年、米国デトロイトに在住、ウエーン・ステート大学・労働研究センターで労使関係の研究を行う
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