内容説明
混在する啄木像をどう読むか。精神科臨床医師が、啄木の深層心理に肉薄する。
目次
第1章 啄木は「うつ病」か?
第2章 啄木の精神構造
第3章 啄木末期の苦杯
第4章 啄木没後の暗闘
第5章 啄木の家族
第6章 東海歌原風景
第7章 漁色家啄木?
第8章 思想家啄木
第9章 啄木の評価
著者等紹介
西脇巽[ニシワキタツミ]
1942年6月1日福井市生まれ。父の転勤関係で神戸、大阪などを経て小学校4年生から高校卒業まで函館で過ごす。1968年、弘前大学医学部卒業、精神医学専攻。1973年、八甲病院副院長、1975年以降院長。現在職務などは、青森保健生活協同組合八甲病院院長、青森県社会福祉推進協議会会長、明るい清潔な青森市政を作る会会長。日本精神神経学会・同東北地方会、日本集団精神療法学会犯罪学会所属。その他、青森文学同人、青森市医師合唱団、ドクターズ・ヨッチミラー合唱団団員(バス担当)。1987年4月青森市長選挙立候補、1989年4月青森市長選挙立候補、2001年4月青森市長選挙立候補
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 残り物には福がある。【単話売】(18)…