暗き時代の抵抗者たち―対談 古在由重・丸山真男

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886834362
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

(1)一哲学徒の苦難の道  対談 古在由重・丸山眞男
 大正期の学生生活
 社会問題への目覚め
 運動との出会い
 「三二年テーゼ」前後
 『現代哲学』の執筆前後
 唯物論研究会のころ
 留置場の思い出
 太平洋戦争下の思想家たち
 個人と集団の間
 マルキシズムへの注文
<対談を終えて> 丸山眞男

(2)戦争とファシズムの嵐のなかで 忘れえぬ人々のすがた
(3)戸坂潤のこと
 戸坂潤のこと
 堅牢な知性、不抜の勇気
 吉野源三郎君をしのぶ

解題
解説-反戦哲学者・古在由重 太田哲男
付・関連資料

内容説明

1930年代―命がけで守るべき思想が生きていた時代、若き古在は自らの思想の骨格を形成し、戦争とファシズムの台頭に抵抗してゆく。丸山真男との対談を通して古在をはじめ、三木清、戸坂潤、吉野源三郎らの人格と風貌が、今、甦る。

目次

1 一哲学徒の苦難の道―対談 古在由重・丸山真男(大正期の学生生活;社会問題への目覚め;運動との出会い;「三二年テーゼ」前後;『現代哲学』の執筆前後 ほか)
2 戦争とファシズムの嵐のなかで―忘れえぬ人々のすがた
3 「戸坂潤のこと」ほか(戸坂潤のこと;堅牢な知性、不抜の勇気;吉野源三郎君をしのぶ)

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